NY原油:4営業日続落、米当局による資産購入縮小の観測で

ニューヨーク原油相場は続落。4営 業日としての下げは過去9カ月で最大となった。これまで景気とエネル ギー需要を支えてきた米金融当局による資産購入が縮小されるとの見方 が背景にある。

シカゴ連銀のエバンス総裁は前日、9月縮小の可能性を「明確には 排除しない」と述べた。米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表し た統計では、原油在庫は過去6週間で5週目の減少となった。

マニュライフ・アセット・マネジメント(ボストン)で天然資源関 連の債券ポートフォリオを運用するマネジングディレクター、アダム・ ワイズ氏は「緩和縮小が近いとの懸念はあらゆる市場に浸透した」と指 摘。「原油在庫の大幅取り崩しが続いているが、全般的に見れば在庫水 準はなおも十分高い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比93セント(0.88%)安の1バレル=104.37ドルで終了。終値としては 7月30日以来の安値。

原題:WTI Crude Declines a Fourth Day on Signs Fed to Curb Stimulus(抜粋)

--取材協力:Grant Smith. Editor: Margot Habiby

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