昭シェル:バイオマス発電所建設へ、160億円を投入

昭和シェル石油は7日、160億円を 投じて木質バイオマスを燃料にする発電所を、京浜製油所扇町工場(神 奈川県川崎市)の跡地に建設すると発表した。発電出力は4万9000キロ ワットと国内最大級になる。

2014年5月に着工し、15年12月の運転開始を予定している。燃料に は北米で調達する木質ペレットを主に使用するほか、インドネシアやマ レーシアから輸入するパームヤシ殻を使うことも想定している。

都内で会見した柳生田稔電力事業部長によると、立地が製油所の跡 地であるために大型船舶の停泊が可能なことや送電網があることのほ か、バイオマス発電としては規模が大きいために1キロワット当たりの 設備投資額を低く抑えられることが強みだという。

発電した電気は政府の再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用 して電力会社に売却するほか、小売りすることも視野に入れている。柳 生田氏は具体的な売り先については未定だと話した。

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