オバマ米大統領:住宅市場は民間資本主導-政府の役割を限定

オバマ米大統領は米国の住宅ローン 市場で民間資本が主導的役割を果たす必要があると述べ、壊滅的リスク に対してのみ米政府が安全装置の提供を続ける方針を表明した。

大統領は6日にアリゾナ州フェニックスで行った演説で、住宅金融 制度改革を通じてファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)やフレディマッ ク(米連邦住宅貸付抵当公社)を段階的に縮小する方式を初めて支持し た。その上で、住宅市場を支える30年物固定金利住宅ローンに幅広くア クセスできる状況を保持するため、政府が一定の役割を引き続き果たす 必要があると述べた。

演説原稿によると、大統領は「米国の住宅制度に政府が限られた役 割を果たす必要があるものの、民間の融資が住宅市場の主軸であるべき だと思う」と述べた。フェニックスは2008年の信用市場崩壊の後の住宅 価格の下落と相次ぐ住宅差し押さえで深刻な打撃を受けた都市の1つ。

オバマ大統領はさらに、「この混乱を生み出したバブルとその破裂 という考え方から脱却し、耐久性があり公正な住宅制度を構築し、来る べき世代への責任が報われる仕組みを作る必要がある」と述べた。

原題:Obama Says Private Capital Should Lead in Mortgage Market (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE