ロンドン銅:上昇、独製造業受注などを好感-NY銅も反発

6日のロンドン金属取引所 (LME)の銅相場は約2週間ぶりの高値を付けた。6月のドイツの製 造業受注と英国の鉱工業生産が伸び、世界経済の回復が金属需要を押し 上げるとの兆候がまた増えた。

6日発表されたドイツの6月の製造業受注指数は前月比3.8%上昇 し、8カ月ぶりの大きな伸びとなった。英国の6月の鉱工業生産指数も 前月比1.1%上昇し、予想を上回った。また、先週発表された中国と米 国の製造業関連指標も改善。消費が増えるとの観測から、銅相場は先月 2%上昇した。

スタンダード・バンクのアナリスト、ウォルター・デウェット氏 (ロンドン在勤)は6日付リポートで、「最近の指標の改善は工業用金 属にとって若干強材料だった」と指摘。経済指標は「どの程度まで銅相 場に弱気な見方をすべきかという疑問を提起するかもしれない」と述べ た。

LME銅3カ月物は前日比0.4%高の1トン=7005ドル。一時は先 月24日以来の高水準となる7079.50ドルを付けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限終値は、前日比0.2%高の1ポンド=3.173ドル。この5営業日で 4回目の上昇となった。

原題:Copper Rises as German Factory Orders Add to Signs of Recovery(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz. Editors: Millie Munshi, Patrick McKiernan

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