NY原油(6日):3日続落、米緩和縮小の観測根強い

ニューヨーク原油相場は下落。米金 融当局は景気刺激策を縮小するとの観測が広がる中、3営業日続落し た。バンク・オブ・アメリカ(BOA)の商品調査担当責任者、フラン シスコ・ブランチ氏はウェスト・テキサス・インターミディエート (WTI)原油価格のここからの上昇余地は大きくないとの見方を示し た。

シカゴ連銀のエバンス総裁は債券購入プログラムの縮小が9月に決 まる可能性を明確に排除しないと述べた。BOAのブランチ氏はブルー ムバーグラジオとのインタビューで、WTI価格は8-10ドル下げる可 能性があると述べた。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「緩和 縮小への懸念が高まっているが、観測が現実になる時が近づいているよ うだ」と指摘。「ブランチ氏のコメントは転換点と受け止められるかも しれない。今は利益を確定すべきタイミングだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比1.26ドル(1.18%)安の1バレル=105.30ドルで終了。7月19日に記 録した1年4カ月ぶり高値からは2.5%下げている。

原題:Crude Declines Third Day on Speculation Fed to Trim Stimulus(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk. Editor: Margot Habiby

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