ジンバブエ:外資系の鉱山や銀行を管理下へ-70億ドルの計画

ムガベ大統領率いるジンバブエ政府 は、外資系の鉱山を代価の支払いをせずに管理下に置く計画だ。7月31 日の大統領選でのムガベ氏勝利に伴い、70億ドル(約6800億円)相当の 資産を集めるプログラムの一環となる。同プログラム担当相のセイビア ー・カスクウェレ氏が明らかにした。

カスクウェレ氏は6日、首都ハラレでのインタビューで、ジンバブ エ政府は銀行の所有者には代償を支払った上で、傘下企業の経営権を握 ると述べた。このプログラムは外資系企業に資産の51%を黒人投資家あ るいはジンバブエ政府に譲渡するよう強いるもの。

カスクウェレ氏は「天然資源に関しては、ジンバブエは自国の資源 に代価は支払わない」と発言。「彼らが法律に従いたくないのならば、 それは彼らの問題だ」とし、これに従わない鉱山所有者はライセンスを 失うリスクがあると続けた。

ジンバブエで事業を展開する外資系企業には、南アフリカ共和国の アングロ・アメリカン・プラチナやインパラ・プラチナ・ホールディン グスのほか、英銀バークレイズとスタンダードチャータードが含まれ る。

原題:Zimbabwe to Seize Mines, Compensate Banks in $7 Billion Plan (2)(抜粋)

--取材協力:Godfrey Marawanyika、Andre Janse van Vuuren. Editors: Antony Sguazzin, Karl Maier

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