インド株:6週ぶり大幅安、ルピー安で流動性引き締め観測

6日のインド株式相場は下落し、指 標のS&Pセンセックス指数は6週間ぶりの大幅安となった。ルピーが 対ドルで過去最安値を付けたことを背景に、インド準備銀行(中央銀 行)が流動性供給をさらに引き締めるとの観測が広がった。

インド最大の民間電力会社タタ・パワーはここ9年で最もきつい下 げとなった。赤字決算が嫌気された。HDFC銀行が3.8%下げ、13行 から成る銀行株指数は2週間ぶりの大幅下落。インド石油ガス公社( ONGC)は7カ月ぶり安値を付けた。

ムンバイ市場でのセンセックス指数は前日比449.22ポイント (2.3%)安の18733.04と、6月26日以来の安値で引けた。この日の売 買高は30日平均を35%下回った。

ルピーは対ドルで1ドル=61.8063ルピーまで下げた。新興市場へ の資金流入の追い風となっていた刺激策を米金融当局が縮小するとの観 測が、米経済指標をきっかけに広がったためだ。インド中銀は先月、2 種類の指標金利引き上げを発表し、銀行システムへの資金供給を絞った ほか、市中銀行の預金準備率を引き上げた。

原題:India’s Sensex Tumbles Most in Asia as Rupee Plunges to Record(抜粋)

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