クレディ・アグリコル4~6月:利益急増-ギリシャ部門売却で

時価総額でフランス3位の銀行、ク レディ・アグリコルの4-6月(第2四半期)決算は、純利益が大幅増 となった。不採算のギリシャ部門の売却が寄与した。

6日の発表資料によると、純利益は6億9600万ユーロ(約905億 円)。前年同期の5600万ユーロから急増し、ブルームバーグがまとめた アナリスト8人の予想平均である4億8160万ユーロも上回った。

クレディ・アグリコルはギリシャ部門のエンポリキ銀行を手放した ことで、2年連続の赤字から脱しようとしている。2012年4-6月期に は同部門が利益を3億7000万ユーロ押し下げる要因となっていた。ジャ ンポール・シフレ最高経営責任者(CEO)率いる同行は、証券部門の 売却によって法人・投資銀行部門の利益の改善も実現した。

同行はこの日、予定より数時間早くウェブサイトに決算資料を掲載 した。

これで既に決算を発表しているBNPパリバとソシエテ・ジェネラ ルを合わせたフランス3大銀行の4-6月利益は合わせて約34億ユーロ となり、12年初めにギリシャの債務交換が実施されて以来の高水準とな った。

クレディ・アグリコルの発表資料によると、新たな銀行資本規制 「バーゼル3」を完全適用した場合の普通株式等Tier1自己資本比 率は6月末時点で10%となった。総資産に対する資本の割合を示すレバ レッジ比率は3.5%だった。

原題:Credit Agricole Profit Surges After Disposal of Greek Unit (1)(抜粋)

--取材協力:Peter Eichenbaum. Editors: David Scheer, Andrea Snyder

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