FRB購入縮小で金利はさらに上昇へ-ソシエテGジャックス氏

米連邦準備制度理事会(FRB)が 債券購入終了に向けて動き始めることで、金利は年内に上昇が見込まれ ると、ソシエテ・ジェネラルのグローバルストラテジスト、キット・ジ ャックス氏は指摘した。

ジャックス氏はブルームバーグラジオとのインタビューで、「次の 雇用統計が発表されたら何が起きるか、FRBが購入縮小を発表したら 何が起きるのかが分かるだろう。そして秋の間に、一段と高いレンジに 移行することになろう」と述べた。

ソシエテ・ジェネラルは10-12月(第4四半期)の10年債利回り が3.25%と、2011年5月以来の高水準になると予想。9月17日から2日 間にわたって米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、エコ ノミストらはFRBが債券購入プログラムの縮小を発表するとみてい る。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、指標となる米10年 債利回りは5日、4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%ポイン ト)上昇して2.64%。

ただジャックス氏は物価の落ち着きやFRBが急激な金利上昇を警 戒していることを考慮すると、利回り上昇は限定的と見込む。「市場は 量的緩和を伴うゼロ金利が永遠でないという考え方に慣れてきてはいる が、経済成長が加速しない限り今後1、2年での利上げについては考え もしないだろう」と述べた。

原題:Higher Interest Rates to Follow Fed Taper, SocGen’s Juckes Says(抜粋)

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