ブラジル・レアル、対ドルで4年ぶり安値-インフレ懸念強まる

ブラジル通貨レアルは5日、ドルに 対し4年ぶり安値に下落。レアル安でインフレがさらに進むとの懸念が 強まった。

レアルは前週末比0.8%安の1ドル=2.3060レアルと、終値ベース では2009年3月以来の安値となった。この3カ月で13%下落。新興市場 通貨の対ドル相場で最も大幅な下げで、輸入価格が上昇し、一段のイン フレを招く恐れが出ている。

ブラジル中央銀行が5日発表した週間調査によると、エコノミスト 約100人の予想中央値では、1年後の拡大消費者物価指数(IPCA) は5.93%と見込まれている。前回調査では5.83%だった。

クレディ・アグリコル・ブラジルのチーフストラテジスト、ブラジ ミール・カラマシ氏は電話取材で、「市場は現在のインフレの落ち着き を一時的なものとみている」と述べた。

原題:Brazil Real Falls to Four-Year Low, Spurring Inflation Concern(抜粋)

--取材協力:Marisa Castellani. Editors: Dennis Fitzgerald, Brendan Walsh

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