NY原油(5日):続落、リビア石油相発言で増産観測が台頭

ニューヨーク原油相場は続落。リビ アの増産計画が売りを誘った。またイランのロウハニ新大統領は就任宣 誓の演説で、過激主義を退け穏健なアプローチをとると公約した。

リビアのアルシ石油相は首都トリポリで、月間産油量を現行の日 量70万バレルから9月には80万バレルに引き上げるだろうと述べた。別 のリビア当局者によると、マルサブレガ港は操業を再開した。ウェス ト・テキサス・インターミディエート(WTI)は先週、リビアからの 輸出減少を材料に2.1%値上がりしていた。イランのロウハニ大統領は 前日、石油輸出の解禁を欧米諸国に訴えた。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「リビ ア石油相による増産発言が伝わるとすぐ、相場は1ドル下げた」と指 摘。「先週の上昇を支えてきたリビア輸出への懸念がこれで和らいだ」 と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前営業 日比38セント(0.36%)安の1バレル=106.56ドルで終了。一時は1.24 ドル下げる場面もあった。

原題:WTI Crude Falls for Second Day on Libyan Plans for Output Boost(抜粋)

--取材協力:Grant Smith. Editor: Margot Habiby

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