中国の翌日物金利、3日連続低下-人民銀が流動性維持の方針

中国の短期金融市場で5日、翌日物 レポ金利が3営業日連続で低下した。中国人民銀行(中央銀行)が金融 システムの流動性を維持するため、市中銀行の預金準備率の調整を含む さまざまな手法を用いる方針を示した。

人民銀は2日にウェブサイトに掲載した四半期報告で、長期の流動 性を維持するために償還期限を迎える3年物手形をロールオーバーする ことを明らかにした。プライマリーディーラーのトレーダー1人による と、人民銀は今週予定している91日物証券入札の需要調査を行った。28 日物レポと7日物、14日物のリバースレポの応札も促したという。

中国国際金融(CICC)のアナリスト、陳健恒氏らは同日のリポ ートで「人民銀は短期金融市場の金利を妥当な水準に引き下げたいと考 えている」と指摘した。

銀行間資金の取引センターであるNIFCがまとめた加重平均によ ると、翌日物レポ金利は上海時間午前11時8分(日本時間午後0時8 分)現在、前週末比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下 の3.10%となっている。

原題:China’s Overnight Money Rate Drops a Third Day on PBOC Signals(抜粋)

--Helen Sun. Editors: Simon Harvey, Robin Ganguly

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