NY原油時間外:上下に浮動-中国と米国の経済指標が綱引き

ニューヨーク原油先物相場は5日の 時間外取引で上下に浮動。中国経済が安定しつつある兆しと米景気回復 の陰りを示す指標が綱引きとなった。

前週末の通常取引は0.9%下落した。3日に発表された中国の7月 の非製造業購買担当者指数(PMI)は3月以降で初めて上昇した。米 労働省が2日に発表した7月の非農業就業者数は16万2000人増にとどま り、増加幅は過去4カ月で最も小さかった。リビアの輸出ターミナルか らの出荷が再開された。イランのロウハニ大統領は過激主義を排し穏健 路線を取る方針を示した。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は、「7月の米雇 用統計は予想ほど強くなかった。米経済に疑問が出始めている。中東要 因によるプレミアムも剥げつつある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限はシンガ ポール時間午後2時30分(日本時間同3時30分)現在、23セント高の1 バレル当たり107.17ドルで推移している。全限月の取引高は100日平均 を0.8%上回った。前週末の通常取引は95セント安の106.94ドルで引け た。

原題:WTI Oil Fluctuates as China Data Counters Faltering U.S. Growth(抜粋)

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