米在外公館の閉鎖、10日まで延長-テロ攻撃への警戒続ける

米国務省はテロ攻撃に対する警戒態 勢を続けるため、イスラム圏を中心とする19の在外公館の閉鎖を10日ま で延長する。

国務省は、国際テロ組織アルカイダとその関連組織が中東や北アフ リカ、東南アジアで攻撃を計画しているとして、世界規模での渡航注意 を発令。4日に22の在外公館を一時閉鎖していた。閉鎖延長について、 米国務省のジェン・プサキ報道官は電子メールで、「新たな脅威が起き ていることを示唆しているわけではない」と指摘。「警戒に向けたわれ われの決意を示している」と説明した。

ホワイトハウスの発表によると、オバマ米大統領は先週、国家安全 保障チームに対し、アラビア半島内で発生あるいは同半島を起点として 起こる脅威を踏まえ、米国民を守るためあらゆる適切な措置を講じるよ う指示。民主・共和両党の議員によると、公館閉鎖の原因となったテロ の脅威は「非常に信ぴょう性が高い」ほか「予想される規模についても 具体的だ」と指摘した。

米当局者2人などによると、今回焦点となっているのはイエメンや サウジアラビアの一部などを拠点とするテロ組織「アラビア半島のアル カイダ」。

4日にはリビアやエジプト、イエメン、ヨルダンなど22の在外公館 が閉鎖された。今週については一部の公館が対象から外れ、一部が追加 された。

原題:Terrorism Threat Extends U.S. Embassy Closures Through Aug. 10(抜粋)

--取材協力:Tara Patel、David Lerman、John Walcott、Caitlin Webber、Julia Mengewein. Editor: Romaine Bostick

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE