中国:造船業界てこ入れへ3年計画公表-持続的な成長目指す

中国国務院は4日、経営が厳しい国 内造船業界の刷新・再編を目的とする2015年までの3年計画を公表し た。同業界の持続的な成長の維持を目指す。

国務院は7月31日付の声明で、世界的な需要悪化で新規発注が減少 しているにもかかわらず、中国の造船業界には力強いイノベーション (革新)がなく、過剰生産能力を引きずっていると説明した。

中国船舶工業行業協会の王錦連秘書長によると、世界最大の造船国 である中国では、現在1600余りある造船所の3分の1が今後約5年間に 閉鎖される可能性がある。中国工業情報省は先月24日付の声明で、鉄鋼 やセメント、電解アルミニウム、板ガラスと並び、造船は過剰生産能力 の削減を加速させる必要がある業界だと言明した。

国務院の声明によると、資金支援を拡充して業界のイノベーション を加速させ、新たな生産能力を厳格に管理し、高性能製品を推し進め、 世界市場でのシェアを安定させるのが3年計画の焦点。新たな造船能力 を制限する一方で、政府は企業の合併・買収(M&A)を促すとしてい る。

原題:China’s State Council Issues Plan to Boost Shipbuilding Sector(抜粋)

--取材協力:Alexandra Ho、Regina Tan. Editors: Nerys Avery, Dick Schumacher

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