今週の米指標:サービス業の拡大ペース加速-貿易赤字は縮小か

今週発表の米経済指標では、サービ ス業活動の拡大ペースが7月に加速したもようだ。経済の最も大きな部 分を占めるサービス業が雇用の増加や住宅市場の回復による恩恵を受け ていることが示されそうだ。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト60人の予想によると、米供 給管理協会(ISM)が5日発表する7月の非製造業総合景況指数 は53.1(中央値)が見込まれている。6月は2010年2月以来の低水準 の52.2だった。同指数は50を上回ると活動の拡大を示す。その他の指標 では、6月の貿易赤字は縮小する見通し。

米連邦予算削減と増税の影響が薄れる中で、雇用市場の緩やかな改 善がサービス向けの支出を支えている。海外市場の落ち込みを補い、7 -12月(下期)に経済成長を押し上げるには、住宅価格の上昇と株高に 支えられた個人消費に弾みがつく必要がある。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「経済全体の状況が改善しているよう だ」と指摘。「通常、製造業に改善がみられるとサービス業も上向く傾 向がある」と述べた。

米商務省が6日発表する6月の貿易収支は430億ドルの赤字(予想 中央値)と、5月の450億ドルから赤字幅が縮小したもようだ。5月は 昨年11月以降で最大の赤字だった。

(米経済指標に関する最新情報は、こちらをご覧ください)

原題:Growth in Services Probably Picked Up: U.S. Economy Preview(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Carlos Torres, Vince Golle

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE