NY金:小幅続落、週間では1カ月ぶり下落-緩和縮小観測

ニューヨーク金先物相場は小幅続 落。週間ベースでは1カ月ぶりの下落となった。予想を上回る経済指標 が相次いだことを背景に、緩和縮小の観測が強まった。

前日発表された先週の週間失業保険申請件数は前週比で減少し約5 年ぶりの低い水準となったほか、7月のISM製造業景況指数は約2年 ぶりの高水準となった。一方、この日発表の雇用統計では米雇用者数の 伸びが市場予想を下回った。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、トム・パワー氏は電話インタビューで、「今週は景気回復 を示唆する経済指標が相次いだほか、ドルの堅調で金は圧迫された」と 指摘。「きょうの雇用統計は金にとってプラスだが、市場の方向性を変 えるほどではない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比0.1%安の1オンス=1310.50ドルで終了。一時は2.2%安 の1282.40ドルをつけた。雇用統計発表後は持ち直す場面もあった。週 間では0.9%下落。

原題:Gold Caps Weekly Loss as U.S. Growth Signs Seen Ending Stimulus(抜粋)

--取材協力:Glenys Sim、Nicholas Larkin. Editors: Thomas Galatola, Steve Stroth

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