NY原油:反落、雇用統計に失望-需要拡大への期待しぼむ

ニューヨーク原油相場は反落。米雇 用者数の伸びが予想を下回ったことが影響した。週間ベースでは値上が りした。

米労働省が発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 (事業所調査、季節調整済み)は前月比16万2000人増加した。これは4 カ月ぶりの低い伸び。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス トの予想中央値は18万5000人増だった。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「雇用 者数への失望が市場を圧迫している」と指摘。「今週に入ってからの値 上がりは主に、米経済の改善見通しとそれに伴う需要拡大への期待に基 づいていた。原油市場はきょうの雇用統計にがっかりさせられた」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比95セント(0.88%)安の1バレル=106.94ドルで終了。週間ベースで は2.1%の値上がり。

原題:WTI Falls as U.S. Employers Add Fewer Workers Than Anticipated(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Nicole Gaouette、Jake Rudnitsky. Editor: Margot Habiby

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE