フィラデルフィア連銀総裁:財政・金融政策に明確な境界を

フィラデルフィア連銀のプロッサー 総裁は、金融当局が財政問題に関与することはインフレ加速のリスクを もたらすとし、財政政策と金融政策の境界を明確にする必要があるとの 見解を示した。

プロッサー総裁はフィラデルフィア連銀が発表した2012年年次報告 書に寄せた論考の中で、「紙幣創出と税・歳出の政策責任を健全に分離 し、維持していくことが良好な統治であり賢明な経済政策だ」と指摘し た。

同総裁は「金融危機と長引く財政不均衡の組み合わせによって、機 関的な枠組みに加え、一般に認められていた金融政策と財政政策の間の 垣根が著しく崩れた」と指摘。「金融当局が財政政策に足を踏み入れる と、物価を安定させる当局の能力を損ねることにもなりかねない」と続 けた。

さらに「財政政策と金融政策との間にはっきりとした境界を再び取 り戻すことが重要だ」と訴えた。

原題:Plosser Calls for ‘Bright Boundaries’ on Fiscal, Monetary Policy(抜粋)

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