クロアチア格付け見通し「ネガティブ」に、景気懸念で-S&P

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は2日、クロアチアの格付け見通しを「ネガテ ィブ(弱含み)」に引き下げた。7月に欧州連合(EU)加盟国となっ た同国が域内経済危機の影響を断ち切りリセッション(景気後退)から 脱却するのは簡単ではないとの見方を理由に挙げた。

クロアチアの信用格付けは「BB+」に据え置いた。これは投資不 適格(ジャンク)級としては最上位。

S&Pは、クロアチアの「国内総生産(GDP)が2014年に緩やか に回復するとの当社予想を下回るパフォーマンスになったり、財政赤字 が拡大、または国外からの資金調達が一段と困難になった場合、信用格 付けには向こう1年、下押し圧力がかかるかもしれない」と説明した。 同国経済は08年以来、プラス成長していない。

原題:S&P Cuts Croatia’s Outlook to Negative on Growth Concerns (抜粋)

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