ユーロ圏:6月の生産者物価指数、3カ月ぶりに上昇-前年比

ユーロ圏の6月の生産者物価指数は 前年同月比で上昇し、3カ月ぶりにプラスとなった。域内経済が過去最 長のリセッション(景気後退)から脱却し始めている兆候が増した。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が2日発表した6月の ユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前年同月比0.3%上昇。5月 は0.2%低下だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト16人の調査中央値とも一致した。6月は前月比では変わらず。

発表によれば、耐久消費財は0.7%、非耐久消費財は2.3%それぞれ 値上がり。投資財は0.6%上げた。

ユーロ圏消費者物価指数は2月以降、欧州中央銀行(ECB)が目 安とする2%弱の水準を下回っている。ECBは1日の定例政策委員会 で政策金利を過去最低の0.5%に据え置くとともに、主要な政策金利は 全て「長期にわたり」現行水準かそれ以下にとどまるとした前月のフォ ワードガイダンス(時間軸政策)を繰り返した。

原題:Euro-Area Producer Prices Rise for First Time in Three Months(抜粋) Eurozone June Producer Prices: Summary (Table)(抜粋)

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