英マンの1~6月運用資産、8.8%減の520億ドル-顧客資産減で

上場ヘッジファンド運用会社として 世界最大手の英マン・グループは、運用資産が1-6月(上期)に前期 比で8.8%減り520億ドル(約5兆1790億円)となったことを明らかにし た。顧客の資金引き揚げが響いた。

2日の発表資料によると、償還分は115億ドルだった。新規流入 は65億ドルにとどまった。バークレイズのアナリスト、ダニエル・ギャ ロッド氏は運用資産が516億ドルに縮小すると見込んでいた。

マン最大のヘッジファンド「AHLダイバーシファイド」(運用資 産163億ドル相当)の4-6月(第2四半期)リターンはマイナス。米 金融当局が資産購入の縮小を開始するとの見方で、債券や為替相場が下 落したことが要因だった。

同社のエマニュエル・ローマン最高経営責任者(CEO)は発表資 料で、「取引環境は引き続き厳しく、目先の見通しは改善しないだろ う」とし、「市場のボラティリティが再び高まったせいで投資意欲は抑 えられたままだ」と説明した。

原題:Man Group Clients Pull Funds, Shrinking Assets to $52 Billion(抜粋)

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