中国株(終了):小幅高-規制緩和観測で不動産が高い

中国株式相場は小幅高。中国経済の 成長鈍化を受けて当局が不動産業界の規制緩和に動く可能性があるとの 観測が高まり、関連銘柄が買われた。一方、ヘルスケアや電力株は下落 した。

1カ月ぶりに取引が再開された不動産開発の新湖中宝(600208 CH)が大幅上昇。同社取締役会は第三者割当増資の実施に向け当局の承 認獲得を目指す計画を明らかにした。

製薬会社の華蘭生物工程(002007 CH)は2.2%下落。年初来騰落率 はプラス34%に縮小した。華能国際電力(600011 CH)は1.3%安。前日 は3週間ぶりの大幅高となっていた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比0.35ポイント高の2029.42で終了。今週は業種別 で不動産株指数が4.4%上昇した。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.1%高 の2247.26で引けた。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「成長のてこ入れ に向けて当局が不動産開発会社の借り換えを近く容認すると投資家は期 待している」と述べた。ただ、「資金調達の規制解除について証券監督 当局からは何も示唆されていない」とも語った。

原題:Most Chinese Stocks Rise as Developers Gain, Drugmakers Decline(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE