中国減速は世界の投資に影響、対中投資堅持-GIC

シンガポール政府投資公社( GIC)は、中国の景気減速と信用逼迫(ひっぱく)が世界の投資に影 響するとの見方を示した。対中投資の持ち分は維持する方針だとしてい る。

GICのチーフエコノミスト、レスリー・テオ氏は1日のインタビ ューで、「中国はシステム上重要だ。プライベートエクイティ(PE、 未公開株)を含め世界の株式に影響するだろう。新興市場の株式にも影 響する」と述べた。

1000億ドル(約10兆円)以上を運用する政府系ファンドのGIC は、中国政府による改革の結果による景気減速はプラス要因だとして、 対中投資を続けると表明。同じくインタビューに応じたリム・チョー・ キアト最高投資責任者(CIO)は、「中国側は改革の必要性を認識し ており、実際に積極的に措置を講じている。こうした取り組みの長期展 望は非常にポジティブだ」と述べた。

GICは2日発表した年次報告で、北アジア市場へのポートフォリ オ配分は3月時点で13%と変わっていないことを明らかにした。同市場 には中国と香港、韓国、台湾が含まれる。

原題:GIC Says China Slowdown to Affect Outlook for Global Investments(抜粋)

--取材協力:Sharon Chen. Editors: Linus Chua, Andreea Papuc

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