ブラジル、バチスタIMF理事を召還-ギリシャ融資投票で棄権

ブラジルは国際通貨基金(IMF) 理事会で同国を含む11カ国を代表するパウロ・ノゲイラ・バチスタ理事 を召還する。マンテガ財務相が1日明らかにした。理事会は先月29日、 ギリシャ向け融資の実行を承認したが、バチスタ氏はブラジル政府の意 向に反して投票を棄権した。

マンテガ財務相はバチスタ氏に対し、政府の意見を聞かないまま棄 権した理由を説明するため帰国するよう求めた。同相が首都ブラジリア で記者団に明らかにした。バチスタ氏は現職にはとどまるという。

同相はこの日、IMFのラガルド専務理事と会談し、IMFとユー ロ圏の救済プログラムに基づく直近のギリシャ融資実行への支持を表 明。また、バチスタ氏がブラジル政府の許可なく発言したことも明らか にした。

ラガルド専務理事は同日にワシントンで記者団に対し「このような 状況でこうしたことが起きたのは極めて遺憾だが、最高レベルでブラジ ルの立場が改められ、明確となったことを喜ばしく思う」と述べた。

原題:Brazil Summons IMF Rep Home After Abstention on Greece Vote (1)(抜粋)

--取材協力:Maria Luiza Rabello、Brazil News. Editors: Randall Woods, Robert Jameson

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