中国株(終了):1週間ぶり大幅高-製造業活動の伸び好感

中国株式相場は1週間ぶりの大幅 高。中国の製造業活動が7月に予想に反して拡大したほか、経済成長が 「合理的」な水準を下回るのを阻止すると政府が表明したことが好感さ れた。

銅生産の江西銅業(600362 CH)と石炭会社の中国神華能源 (601088 CH)が金属・エネルギー関連銘柄の上昇をけん引。中国国家 統計局と中国物流購買連合会が発表した7月の中国製造業購買担当者指 数(PMI)は50.3に上昇し、製造業活動の拡大を示唆する50を上回る 水準を維持した。

鉄鋼最大手の上場部門、河北鋼鉄(000709 CH)は2.2%高。中国は 過剰生産能力の削減を目指して鉄鋼生産をほぼ半減させる可能性がある と毎日経済新聞が報じた。保利房地産集団(600048 CH)や平安銀行 (000001 CH)を中心に金融株も高い。住宅価格の上昇や短期金利の低 下がプラス材料。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比35.27ポイント(1.8%)高の2029.07で終了。3 日連続で上昇した。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数 は2.4%高の2245.36で引けた。

珩生鴻鼎資産管理で運用に携わる戴明氏は、「PMIの数字は成長 の大幅鈍化が回避可能であることを示しているようだ」と述べる一方、 「経済成長を安定させるために当局は対策を出し続けるが、こうした成 長が来年まで持つのかどうか市場はなお懐疑的だ」と指摘した。

原題:China’s Stocks Advance Most in Week on Manufacturing Growth(抜粋)

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