独BMW:4~6月は減益-追撃かわすため支出増やす

高級車メーカー世界最大手、ドイツ のBMWの4-6月(第2四半期)決算は、8.8%減益となった。売上 高は増加したものの、初の電気自動車を含む新車種の開発費用かさん だ。

1日の同社発表によると、利払い・税引き前利益 (EBIT) は20億7000万ユーロ(約2700億円)と、前年同期の22億7000万ユーロか ら減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト12人の予想平均は20 億8000万ユーロだった。売上高は前年同期比1.8%増の196億ユーロ、販 売台数は6.6%増えた。

ノルベルト・ライトホッファ最高経営責任者(CEO)は発表文で 「新技術や新モデル、生産ネットワークへの高水準の投資のため」2013 年は売り上げが増えても、税引き前利益は12年の78億2000万ユーロと同 水準との見通しを示した。BMWは今年の販売台数が12年の185万台を 上回り、3年連続で過去最高を更新すると見込んでいる。

「BMW」「ミニ」「ロールス・ロイス」などのブランドをそろえ るBMWはフォルクスワーゲンの「アウディ」やダイムラーの「メルセ デス・ベンツ」の追撃をかわすため、新モデル開発や既存車種のアップ グレードに力を入れている。7月29日には同社初の電気自動車「i3」 を、ニューヨーク、ロンドン、北京の3都市で同時発表した。

原題:BMW Quarterly Profit Declines on Spending to Keep Ahead of Audi(抜粋)

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