英銀ロイズの1-6月:3年ぶりに黒字転換-評価損が減少

住宅金融で英最大手ロイズ・バンキ ング・グループは、復配に向けて監督当局との協議を開始する計画を明 らかにした。1-6月(上期)決算は、3年ぶりの半期ベース黒字とな った。

1日の同行発表によると、上期の純損益は15億6000万ポンド (約2330億円)の黒字。前年同期は6億9700万ポンドの赤字だった。特 別項目を除いたベースの利益は29億ポンドに増加し、ブルームバーグが まとめたア ナリスト5人の予想の23億4000万ポンドを上回った。不良 債権による評価損は43%減少して18億ポンドとなった。

ロイズが今年通期で黒字化し、復配するとの見通しから、同行の株 価は年初から43%上昇。株価の上昇とこの日の黒字決算を受けて、オズ ボーン英財務相は政府保有の同行株式39%の売却に着手しやすくなっ た。

7月31日の株価は68.5ペンスで終了。政府が損益分岐点とする61ペ ンスを上回っていた。

ロイズは復配の時期と条件について当局との協議を7-12月(下 期)に開始すると発表した。ブルームバーグのデータによれば、前回の 現金配当は2008年。同年にHBOSを買収し、救済受け入れに追い込ま れた。

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