AIG、航空機リース事業のIPO検討へ-中国への売却頓挫

米保険会社アメリカン・インターナ ショナル・グループ(AIG)は、航空機リース事業の売却合意が頓挫 したのを受け、同部門の新規株式公開(IPO)を目指す可能性が強ま っている。AIGを調査対象とするアナリストらが明らかにした。

BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、チャールズ・セバス キ氏は「頼みの綱は株式公開だ」と述べ、「この資産に他の買い手が現 れる可能性が高いとは思えない」と語った。

事情に詳しい関係者によると、中国の投資家グループによるインタ ーナショナル・リース・ファイナンス・コープ(ILFC)の株式80% 以上の買収(42億ドル)の完了期限は31日だったが、AIGは売却代金 を受け取っていないという。協議は継続中で期限は延長される可能性が あると、関係者は匿名を条件に明らかにした。

AIGは新華信託(ニュー・チャイナ・トラスト)の翁先定会長率 いる投資家グループにILFCを売却することで合意していた。投資家 グループの広報担当者とAIGのマット・ギャラガー氏、ILFCのポ ール・シボー氏はいずれもコメントを控えている。

原題:AIG Seen Pursuing IPO for Jet Lessor as China Deal Stalls (1)(抜粋)

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