中国都市部のPM2.5濃度、1~6月はWHO基準値の3倍

中国の大都市では健康被害リスクの ある微小粒子状物質の濃度が1-6月(上期)に世界保健機関 (WHO)の基準の約3倍となっていたことが分かった。

中国環境保護省が31日発表した資料によると、同省が観測する74都 市のPM2.5(直径2.5マイクロメートル以下の超微細粉塵)濃度は1立 方平方メート当たり平均76マイクログラムだった。WHOの環境基準目 標は1日平均で25マイクログラム以下。

環境保護省によれば、最も大気汚染が深刻な10都市のうち7都市は 中国最大の鉄鋼生産地域である河北省に位置している。省都の石家荘で は1-6月期にPM2.5の濃度が政府基準(35マイクログラム)を上回 った日数が90%に達したという。

北京市でも上期に大気汚染濃度が基準値を上回った日数は60%を上 回った。大気汚染が最も深刻な10都市には陝西省・西安や山東省・済 南、河北省・唐山、石家荘が含まれるが、北京市は入らなかった。

原題:China Air Pollution Triple WHO Recommended Levels in First Half(抜粋)

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