中国:7月の新築住宅価格は上昇、規制強化の見通し後退-捜房

中国の7月の新築住宅価格は昨年12 月以来の大幅上昇となった。政府が不動産市場の規制をさらに強化して 住宅価格を押し下げることはないと買い手はみている。

中国最大の不動産ウェブサイトを運営する捜房が100都市の調査に 基づき1日発表した資料によると、7月の住宅価格は1平方メートル当 たり平均1万347元(約17万円)と、前年同月比7.9%上昇した。前年同 月比ベースで住宅が値上がりし始めたのは昨年12月からで、0.03%上昇 だった。11月は0.46%の下落となっていた。

習近平国家主席主宰の今週の会合後、政府がウェブサイトで公表し た資料で、中国は不動産市場の「安定かつ健全な」発展を目指す方針を 示したことで、政府が不動産規制を緩和するかもしれないとの見方が広 がった。温家宝前首相は3月、住宅価格を押し下げるための3年間にわ たった措置を強化。上昇ペースが過度に速い都市について2軒目の住宅 購入に義務付ける頭金を引き上げるよう中国人民銀行(中央銀行)に通 達を出していた。

捜房は資料で、中国経済に関する不透明感が強まっており、不動産 規制を強化する見通しが後退していると説明した。

7月の住宅価格は中国南部の商業都市である広州で前年同月比23% 上昇。首都北京は20%の値上がりだった。

原題:China SouFun July Home Prices Rise on Hopes of Benign Policies(抜粋)

--Bonnie Cao. Editors: Andreea Papuc, Iain McDonald

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