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ブラジル中銀:インフレ見通し引き上げ-成長予想を下方修正

ブラジル中央銀行は成長率予想を下 方修正するとともに、既に目標を上回る水準にあるインフレの見通しに ついて、好ましいものではないとの認識を示した。同国通貨レアルはド ルに対し、主要通貨で最も大きく下げている。

ブラジル中銀は27日公表した四半期報告書で、政策金利が8%に据 え置かれた場合、インフレ率は年内に6%に達すると予想した。3月時 点では5.7%を見込んでいた。同中銀はまた、2013年の成長率予想 を2.7%と、従来の3.1%から下方修正した。

報告書は「家計と企業のセンチメント悪化は、食料品や燃料、公共 料金といった目につきやすい部門の値上がりが一因だ」と分析。「短期 的には、年間ベースのインフレ率はなお上昇傾向にあり、将来の見通し におけるリスクバランスは好ましいものではない」と指摘した。

レアルはここ1カ月で5.8%下落。ブルームバーグが調査対象とし ている主要16通貨のうち最悪のパフォーマンスとなっている。

原題:Brazil Sees Unfavorable Inflation, Slower Growth in 2013 (1)(抜粋)

--取材協力:Arnaldo Galvao、Dominic carey.

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