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金トレーダー、上昇と下落で見通し分かれる-需要増の見方も

来週の金相場について、トレーダー の間では上昇と下落で見通しが分かれている。米連邦準備制度理事会 (FRB)が景気刺激策を縮小する可能性を示唆したことを受けて金相 場が2年10カ月ぶりの安値まで下げたため、金貨と宝飾品の需要が拡大 すると、一部のトレーダーはみている。

ブルームバーグが実施した調査では、15人が来週の金相場は上昇す るとの見通しを示し、14人が弱気姿勢を示した。中立姿勢は3人だっ た。金相場は過去2週間で約13%下げ、27日には1オンス当た り1196.98ドルと、2010年8月以来の安値を付けた。投資家の金保有量 は3年ぶりの低水準に落ち込んでおり、四半期ベースの金相場は少なく とも過去90年で最大の下落を示す可能性が高い。

ドイツの貴金属取引・投資会社デグサ・ゴールドハンデルのチーフ エコノミスト、トルステン・ポライト氏は「金相場は低迷しているが、 さらに下落する可能性がある」と指摘。「売られ過ぎの状態だ。現在の 相場水準に乗じて多くの戦略的買い手が利益を狙っている」と述べた。

原題:Gold Traders Split as Rout Resumes in Bear Market: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Luzi Ann Javier、Glenys Sim、Jae Hur、Helen Sun、Marvin G. Perez、Jeff Wilson.

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