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米金融緩和の縮小は経済に貢献するだろう-ブラックロック

資産運用で世界最大手の米ブラック ロックは米金融当局の債券購入プログラム終了が経済に貢献するだろう と述べた。

ブラックロックは27日、中間見通しを発表し、「米金融当局による 資産購入の縮小はこの世の終わりではない。実際のところ健全な措置 だ」と指摘。「数兆ドル規模の景気刺激策を講じても信用の増大や経済 活動の促進にはあまり寄与しなかった」と続けた。

同報告書は米国債の発行が減少している中で、金融当局が購入する 証券も底をつきつつあるとして、債券購入の縮小を開始するべきだと指 摘した。

ブラックロックは「米当局が最終的に債券購入を終了しても、それ が必ずしも1994年型の債券市場の暴落につながるわけではない」と述 べ、「落ち着いたインフレ見通しを考えると、当局はゆっくり過ぎるく らいのペースで緩和策を縮小するだろう」と続けた。

1994年に米国債は3.35%下落した。このときグリーンスパン前連邦 準備制度理事会(FRB)議長は12カ月間で政策金利を6%と2倍に引 き上げた。

原題:BlackRock Says Fed Tapering Would Help Economy as Stimulus Fails(抜粋)

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