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IMF専務理事:FRB議長は出口についてに明確な意思伝達を

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事は米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言を きっかけに市場のボラティリティが高まったことについて、将来の混乱 を回避するには同議長による出口計画についての明確な意思伝達が求め られるとの考えを示した。

ラガルド専務理事は27日、MSNBCテレビとのインタビューで、 「明らかに何が起こったかというと、アナウンスメントが市場を驚かせ た」と発言。「議長が恐らくやっていることはアナウンス、シグナル発 信、期待を織り込ませる、期待の管理といった作業だが、市場がこれほ ど激しく反応を示すときはこうした作業は極めて困難になるものだ」と 述べた。

専務理事は米商務省が今週発表した第1四半期(1-3月)の実質 国内総生産(GDP)確定値が改定値から下方修正されたことに触れ、 「緩和縮小が恐れていたほど間近に迫ってはいない」と投資家の不安を 鎮めるはずだと指摘。

さらに、「米国はいうなればセカンドギアで走行している。危機か らの脱出が欧州よりもうまくいっている」とし、「政治的なレベルで起 きていることと、経済的なレベルで起きていることの間にはずれが生じ ているようだ」とも語った。

原題:Lagarde Says Fed’s Communication Crucial to Reassure Markets(抜粋)

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