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三井造船:提携やM&Aの可能性、常に検討していく-株主総会で説明

川崎重工が経営統合交渉の打ち切り を発表した三井造船の加藤泰彦社長(株主総会後に会長就任)は27日の 総会で、今後も他社との提携や統合・買収(M&A)を検討していく方 針を説明した。

広報担当の高岡正宏氏が明らかにした。総会は都内で開かれ、223 人の株主が出席した。株主の本田義雄氏によると、加藤氏は総会で統合 などについて考えていると述べる一方、合併しなくても自立できるとも 発言したという。

仮に川崎重工との統合が実現していれば売上高は1.9兆円に達し、 重工国内最大手の三菱重工との差を詰めることができた。国内造船業は 中国や韓国の低コストのライバルにシェアを奪われ業績が低迷している が、三井造船はその造船部門が売上高の過半数を占めている。

別の株主、佐井和幹氏は「非造船部門をどう発展させていくのか、 具体的な説明がほしかった」と語った。総会は報道陣には非公開。三井 造船は28日午後2時に都内で田中孝雄社長が中期経営計画を発表す る。27日の株価終値は前日比2.9%高の142円。

--取材協力:. Editors: 谷合謙三, 持田譲二

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