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海外勢3週連続で日本株買い越す、個人は売り-6月3週需給

大きく反発した6月第3週の日本株 市場で、海外投資家の買い越しトレンドが継続していたことが東京証券 取引所の公表データで分かった。

東証が27日に発表した6月3週(17-21日)の投資部門別売買動向 (東証、大証、名証1・2部等合計)によると、海外投資家は487億円 を買い越した。買い越しは3週連続。

野村証券エクイティ・ストラテジー・チームの柚木純アナリスト は、「海外勢は先物ではヘッジ売りやこれまでの買い越しの反動から売 り越してはいるものの、現物株では下がったこところは買っている」と 言う。結果的に、日本株については「アベノミクスのストーリーが終わ ったと見ている向きはいない」との認識を示した。大証によると、第3 週の海外勢は日経225先物を1388億円売り越した。

第3週のTOPIXは前週末比4.1%高の1099.40ポイントと、5週 ぶりに反発。株価指数先物の特別清算値(SQ)算出通過で需給面のあ く抜け感が広がる中、円高一服やバリュエーション面からの割安さを材 料視する買いが入った。

主な買い越し主体は投資信託(買越額205億円)が10週連続、証券 会社の自己売買部門(同113億円)が2週ぶり、事業法人(同80億円) が5週連続など。半面、主な売り越しは個人(売越額1057億円)が2週 ぶり、信託銀行(同89億円)が7週連続などだった。

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