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ケーキ原料の小麦、不足に備え入札へ-米遺伝子組み換え品種発見で

日本政府は、米国産ウェスタンホワ イト小麦の代替としてカナダ産やオーストラリア産などの小麦の輸入を 目指す方針だ。米オレゴン州で政府が承認していない遺伝子組み換え小 麦が発見されたことを受けての措置。米国産ウェスタンホワイト小麦は ケーキやクッキーなどに利用される。

農水省農産部貿易業務課長の岩濱洋海氏によると、7月5日に実施 する入札で代替となる小麦2000トンの購入を計画している。オレゴン州 で米モンサントが開発した未承認の遺伝子組み換え小麦が発見されたこ とを受け、日本政府は5月30日に米国産ウェスタンホワイト小麦の輸入 を停止した。パンや麺類に利用される品種については、6月20日の入札 で15万2321トン購入した。

日本の製粉業者の小麦在庫は消費の2.3カ月分で、米国産ウェスタ ンホワイト小麦の輸入が停止された後、代替が確保できなければ供給が 不足する可能性がある。岩濱氏は27日の電話インタビューで、日本の製 粉業者への供給が不足するリスクを避ける必要があると述べた。厚生労 働省が遺伝子組み換え小麦を検出する方法を確立するまではオレゴン州 産小麦の輸入は再開できない見通しだ。

原題:Risk of Cookie Shortage Prompts Japan to Test New Wheat Tender(抜粋)

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