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SMBC日興:中国担当エコノミストに初の海外出身者を起用

三井住友フィナンシャルグループ傘 下のSMBC日興証券は、大和総研でエコノミストを務めていた肖敏捷 氏を中国経済の調査担当者として採用したことが分かった。SMBC日 興が日本人以外の海外出身者をリサーチで起用するのは初めて。

同氏のSMBC日興への入社は7月1日付で、中国を中心とするア ジア諸国のマクロ経済分析などを担当する。ブルームバーグ・ニュース が入手した社内メモで明らかになった。1994年から2010年まで大和総研 に勤務、その後日本のヘッジファンドに移籍していた。

中国の株価急落や金利上昇を受けて世界で株安が連鎖するなど、国 際金融市場は同国経済や金融システムに関するリスクに警戒感を示して いる。こうした環境の中、SMBC日興は中国の政財界の主要人物とも 面識を持ち、同国経済に明るい同氏を起用することで調査・分析力を高 めたい考えだ。

SMBC日興の石田忠隆広報担当は、肖敏捷氏の採用や担当業務な どに関するメモの内容を認めた。

三井住友FGは09年にシティグループから旧日興コーディアル証券 を含む日本での証券業務を買収して以降、同ビジネスを強化。SMBC 日興では日本企業のカバレッジを2年前の250社から400社強に増やして いる。

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