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台湾・鴻海精密の郭会長:13年の増益を「保証」-株主総会

電子機器の受託製造で世界最大手、 台湾の鴻海精密工業の2013年決算は5年ぶりの減益になるとアナリスト は見込んでいるが、同社の郭台銘会長は増益を達成すると表明した。鴻 海精密は米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhon e(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」を 生産している。

郭会長は26日の株主総会で、「今年の利益は昨年を上回ると保証す る」と言明。具体的な数字は示さなかったが、15%成長の目標を維持し ていると述べた。

富士康科技集団(フォックスコン)の中核企業である鴻海精密は、 最大の顧客であるアップル向け製品の生産減少やパソコン市場の縮小、 世界経済の失速に直面している。同社は利ざやの改善に向け、生産性効 率の向上に努めるとともに新たな生産技術に投資している。

ブルームバーグがまとめたアナリスト23人の予想平均値では、鴻海 精密工業の13年決算は純利益が928億台湾ドル(約3010億円)と、12年 の948億台湾ドルを下回り、08年以来の通年での減益となる見込み。

郭会長は小口株主と定期的に会合を行う方針も明らかにし、10月初 めまでに1回目の会合を設ける考えを示した。鴻海工業は投資家会議を 開いておらず、売上高の内訳や業績ガイダンスを公表していない。

原題:Hon Hai’s Gou Guarantees Profit Increase Amid Sales Challenge(抜粋)

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