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東電株主総会:グリーンピースや東京都などの提案15件否決

東京電力が開催した株主総会で は、環境保護団体グリーンピースや東京都などが提出した15の株主提案 が全て否決された。実質国有化後初となる株主総会は昨年より1時間50 分短い3時間41分で終了した。

グリーンピースは、福島第一原子力発電所の原子炉メーカーが製造 した製品や提供したサービスが事故原因になっていたかどうかの調査 や、国内外の法の下でメーカーに賠償を請求できるかどうか調査するこ とを定款に盛り込むよう提案。議案の説明に立ったグリーンピース・ジ ャパンの関根彩子氏は賠償のために莫大(ばくだい)な税金が投じられ ていて、電気料金の値上げもされた。今後国民負担をさらに重くする前 に、まず自己の責任に関係した人たちに相応の賠償責任を負担してもら うべきだ」と主張した。

大株主の東京都は、発電所の建て替えの経済性などについて第三者 が検証しようとしても分析に必要な情報が十分ではないとし、発電所ご との個別の収支など、より詳細な経営情報を開示することを提案してい た。

国立代々木競技場第一体育館で開催された総会には2090人の株主が 出席。昨年の出席者数は4471人、原発事故のあった2011年は過去最多 の9309人が出席した。

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