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中国、企業提出データの正確性調査開始へ-統計の信頼確保で

中国は企業が提出したデータの正確 性を確実にするための調査を開始すると発表した。世界2位の経済大国 である同国の経済統計の信頼性を改善する取り組みの一環。

中国国家統計局の馬建堂局長は24日、データ提出での不正防止が急 務だと述べた。同局が発行する中国信息報が26日伝えた。主要統計向け に提出された情報が不正確だと判明した場合は「厳しく処罰」される可 能性があるという。

中国政府は統計に関して投資家やエコノミストの信頼獲得に苦慮し ており、輸出入などの最新統計について偽の請求書で数値が水増しされ ているとの懸念から厳しい目を向けられている。内部告発サイトのウィ キリークスが2010年に公開した情報によると、今年就任した李克強首相 は07年に国内総生産(GDP)統計は「人為的」なもので、「参考程度 にすぎない」と述べていた。

馬局長は統計局のウェブサイトに25日掲載された公開書簡で、企業 に対し誠実かつ完全なデータの提出を要請。企業の提出プロセスへの一 部地方政府の介入が判明しているとし、統計提出での不正に関与した者 に対する処罰を重くする方針を示した。

原題:China Starts Investigation to Ensure Accuracy of Economic Data(抜粋)

--取材協力:Li Liu.

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