コンテンツにスキップする

スプリント、2強ベライゾンとAT&T追撃へ-買収合戦決着

25日の株主投票でソフトバンクへの 身売りが承認された米携帯電話サービス3位のスプリント・ネクステル は現在、ソフトバンクの資金力を後ろ盾に米ベライゾン・ワイヤレスと AT&T追撃への準備を進めている。

スプリントはソフトバンクから、ネットワーク改善や買収等に充て る資金として約50億ドル(約4900億円)を受け取る。これにより上位2 社に挑むための資金面の態勢が整う。同資金はソフトバンクの当初案で はもっと高額だったが、今月の修正案でスプリント株主への支払い増額 に伴い引き下げられた。

BTIGのアナリスト、ウォルト・ピエシク氏は「スプリント買収 合戦が決着したいま、ソフトバンクはAT&Tやベライゾンとの競争に 必要な優れた無線データ網の構築に集中できる」と指摘した。

米無線サービス市場でベライゾン、AT&Tに大差をつけられてい るスプリントにとって、顧客を獲得し、多様な機器向けにサービスを提 供するための鍵となるのは高速通信サービス「LTE」だ。一方、ソフ トバンクは第4世代携帯電話ネットワークに関する専門性を生かし、ス プリントを足掛かりに携帯電話帝国を築きたい考えだ。

原題:Sprint Sets Sights on Verizon-Led Rivals After Deal Fight Ends(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE