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【個別銘柄】旭硝子が下落、バイオ崩れる、IPOのリプロセルは買い

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

旭硝子(5201):前日比4.1%安の631円。CLSAアジアパシフィ ック・マーケッツが投資判断を「買い」から「アウトパフォーム」に、 目標株価を965円から770円に引き下げた。25日付英文リポートで、液晶 テレビの出荷目標引き下げなどを反映し、液晶ガラスの出荷見通しを下 方修正。2013年12月期営業利益予想を1016億円から857億円(会社計 画1000億円)に減額した。

ツガミ(6101):7.5%高の562円。JPモルガン証券が25日付で、 投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に、目標株価 を500円から630円に引き上げた。足元で緩やかに進む月次受注の改善に 加え、7月から受注活動を開始する主軸固定型旋盤が今後のカタリス ト(株価上昇要因)、と指摘した。

日本写真印刷(7915):3.1%高の1658円。JPモルガン証券が25 日付で、投資判断「オーバーウエート」、目標株価2380円で調査を開始 した。同社のフォトリソ工法DITOセンサーは北米メーカーのタブレット PC向けに独占供給されていると見られ、第2四半期から第3四半期に かけて生産モメンタムが急上昇する、と予想。同センサーの生産モメン タム上昇前が投資の好機とも指摘している。

ナブテスコ(6268):2.7%高の2056円。SMBC日興証券が25日 付で、目標株価を1800円から2200円に引き上げた。投資判断は「中立」 を継続。今期の航空・油圧機器の売上高予想を引き上げたほか、為替前 提を1ドル=93円から100円に変更し、営業利益予想を189億円から208 億円に増額(会社計画は220億円)。目標株価の算出にあたり、適用 PERを従来の18倍から20倍に変更した。

ユニオンツール(6278):3.6%高の1707円。12年12月-13年5月 期の連結営業利益は前年同期比21%増の6億4000万円になったもよう、 と25日発表した。円安進行などが寄与し、従来予想の4億4500万円を上 回った。ブルームバーグ・データによると、アナリスト2人の13年11月 通期営業益予想の平均は18億円と、会社計画15億円を超過する。

リプロセル(4978):ジャスダック市場にきょう新規株式公開 (IPO)した。買い気配が続き、取引終了時の気配値は公開価格 (3200円)の2.4倍に当たる7520円。同社は、ヒト胚(はい)性幹 (ES)細胞や人工多能性幹細胞(iPS細胞)用の培養液など研究試 薬、心筋細胞や神経細胞の作製などを手掛ける。培養液は、ノーベル賞 を受賞した京都大学の山中伸弥教授にも提供する。

ぺプチドリーム(4587):28%安の7740円。主要取引先である米製 薬大手ファイザーとの共同研究開発契約を解消する、と25日発表した。 これにより、14年6月期に2億2400万円の減収要因になるとしてい る。13年6月期の業績に与える影響は軽微という。

バイオ関連:メディネット(2370)、タカラバイオ(4974)、ナノ キャリア(4571)、ユーグレナ(2931)、そーせいグループ(4565)と いった東証マザーズ市場の時価総額上位に位置するバイオ関連銘柄が軒 並み大幅安。この影響でマザーズ指数は12%安と急落した。ペプチドリ ームの情報開示を受け同社株が売り込まれた影響を受けたほか、リプロ セルの新規上場が当面の材料出尽くしにつながった面もある。

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