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中国の短期金利、3日連続の低下-人民銀が手形発行見送る

中国短期金融市場では25日、指標金 利が3営業日連続で低下した。流動性の逼迫(ひっぱく)が少なくとも この10年で最悪となる中、中国人民銀行(中央銀行)は同日の手形発行 を見送った。

人民銀は5月9日、2011年以来となる手形(3カ月物)を発行。そ れ以降、1週を除いて週2回のペースで入札を実施してきた。プライマ リーディーラーの複数のトレーダーによると、人民銀は25日には手形発 行や公開市場操作(オペ)を行わない。

HSBCホールディングスの王菊ストラテジスト(香港在勤)は 「このところの高金利は持続不可能だった。人民銀はシステムを破綻さ せたいとは考えていない」と指摘。その上で「銀行は引き続き苦慮して おり、金利低下余地も限られている。緩やかな状況改善にしかならな い」と述べた。

ブルームバーグの集計データによると、1年物金利スワップレート は上海時間午前11時52分(日本時間午後0時52分)現在、前日比14ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の4.13%。20日には過去最 高の5.06%に達していた。

銀行間資金の取引センターNIFCがまとめた加重平均金利による と、翌日物レポ金利は47bp低下の6%。7日物レポ金利は68bp上昇 し8%。

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