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米社債保証コストが半年ぶりの高水準に、4日連続の上昇で

24日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが4営業日連続で 上昇し約半年ぶりの高水準となった。中国株は資金逼迫(ひっぱく)が 同国経済に打撃を与えるとの懸念で弱気相場入りしている。

ブルームバーグの集計データによると、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数はニューヨーク時間午後 4時21分(日本時間25日午前5時21分)現在、3.5ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇の97.5bp。終値としては昨年12月28日 の99.4bp以来の高さ。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が先週、FRB の予想通りに米経済が改善すれば月850億ドル(約8兆3000億円)の債 券購入プログラムの縮小を開始する可能性があると表明して以降、社債 への信頼感は低下。ハンセン中国企業株指数は今月、直近のピークか ら20%下落し一部投資家が弱気相場と見なす局面に入っている。中国人 民銀行(中央銀行)は資金逼迫に歯止めをかけるための公開市場操作を 見送っている。

GMPセキュリティーズの債券戦略責任者、エイドリアン・ミラー 氏(ニューヨーク在勤)は電話取材で、先週の連邦公開市場委員会 (FOMC)を「持ち越しているというのが本日の全般的な傾向だっ た」とコメント。加えて、中国と流動性への疑問、さらにそれが成長に 与える影響も論点だと指摘した。

原題:Company Credit Swaps in U.S. Rise to Highest Level in Six Months(抜粋)

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