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NY銅:10年7月以来の安値-中国減速懸念高まる、在庫も増加

24日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、約3年ぶりの安値を付けた。中国の成長減速で需要が抑制される との懸念が広がったほか、在庫が10年ぶり高水準に達したことも響い た。

中国人民銀行(中央銀行)は、自国の金融システムの流動性は妥当 な水準だとの認識を示した。また、市中銀行に対して与信拡大に伴うリ スクを抑制するよう促し、流動性逼迫(ひっぱく)が和らいでいないこ とを示唆した。ロンドン金属取引所(LME)指定倉庫の銅在庫は2003 年6月以来の高水準となった。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘ ッドディーラー、フランク・マギー氏は電話インタビューで、「中国の 信用逼迫はすでに進行中の減速を悪化させている」と指摘。「それは世 界の銅需要の減速につながるだろう。在庫も膨らんでいる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限終値は前週末比2.3%安の1ポンド=3.0285ドル。一時は2.9935 ドルと、中心限月としては10年7月20日以来の安値を付けた。

原題:Copper Falls to Lowest Since Mid-2010 as China Concerns Mount(抜粋)

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