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【ECB要人発言録】非伝統的措置に予断持たない-ドラギ総裁

6月17日から23日までの欧州中央 銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名 をクリックしてください)。

<6月23日>

バイトマン独連銀総裁(南ドイツ新聞とのインタビューで):現時 点で 金利を引き上げる必要はない。ECBの新しい債券購入プログラ ムであるOMTには顕著な制約があり、それは正しい方向への一歩だ。 ECBによる債券購入の可能性にはなお問題ある。制約が再び緩められ ることを懸念している。

アスムセン理事(ドイツのキールで講演):(われわれは銀行監督を一 元化する前に)欧州銀行システムの現状を明確さと透明性をもって評価 する必要がある。

<6月21日> ノワイエ仏中銀総裁(LCIテレビとの収録インタビューで):欧州経 済は米国に後れを取り、(刺激策の出口へ)同じ工程表で進んではいな い。われわれは銀行を介して流動性を供給しており、つまり刺激策の転 換が自然に起こるということだ。銀行は資金が必要なくなれば返済す る。

メルシュ理事(ルクセンブルク紙レッツェブルガーとのインタビュー で)::各国は銀行資本増強の準備必要。資本増強の必要性が審査で判 明する場合に備えて必要な措置を講じることを事前に明確にする必要が ある。

<6月18日> ドラギ総裁(エルサレムで講演)われわれの組織の仕組みの中で特に効 果的であり、当中銀の責務の範囲内にあるこれらの(非伝統的)措置に ついて、予断を持たずに検討する。措置の一部は意図しない結果をもた らすかもしれない。これはそのような措置を採用するべきでないという ことではなく、これらの結果について認識して適切に対応する必要があ るということだ。

伝統的な金利政策と非伝統的な措置を合わせ数多くの措置をECBは採 用することが可能であり、状況がそれを必要とすれば採用するだろう。

<6月17日> バイトマン独連銀総裁(ブレーメンで):ECB政策委メンバーは、金 融政策では危機を解決できないという考えで一致している。

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