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巨大運河建設の背後に新たな中国人富豪-北京信威の王会長

中米ニカラグアを横切る運河を建設 する巨額プロジェクトを支えるのは、中国人投資家の王靖氏だ。中国の 通信会社、北京信威通信技術の会長である王氏は、同社の筆頭株主であ り、その持ち株は11億ドル(約1080億円)相当に達する。ブルームバー グ・ビリオネア指数が示した。

当局への届け出によれば、王氏(40)の持ち株比率は5月23日時点 で37%。北京信威は非上場だが、昨年9月に取引所がまとめた国有企業 による北京信威株取引の記録を基に算出すれば、北京信威の時価総額 は29億5000万ドルとなる。

ニカラグア議会は今月、王氏率いる香港企業、HKND集団に運河 を建設する50年間に及ぶ権利を付与した。ニカラグア政府は運河建設事 業のコストを400億ドルと見積もっている。2011年のニカラグア国内総 生産(GDP)の4倍以上だ。

北京信威は1995年に設立された。同社のウェブサイトによれば、5 -10年後の目標は世界の3大通信会社の一角となることだと王氏は述べ ている。同社は昨年、ニカラグアで最大3億ドル規模の電話ネットワー ク敷設契約に調印した。

原題:Chinese Investor Behind Nicaragua Canal Is Hidden Billionaire(抜粋)

--取材協力:Shai Oster、Adam Williams、Natasha Khan、Wenxin Fan.

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