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金トレーダー、2010年以降で最も弱気-FRB刺激策縮小観測

金トレーダーは、過去3年半で最も 弱気な姿勢を示している。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB) 議長が景気刺激策の規模を縮小する可能性があると発言したことを受 け、金相場は2010年以来の安値まで下落した。

ブルームバーグが実施した調査では、15人が来週の金相場は下落す るとの見通しを示し、強気姿勢を示したのは6人、中立姿勢は5人だっ た。弱気姿勢を示した人の割合は10年1月以降で最大。金相場は20 日、10年9月以降で初めて1オンス当たり1300ドルを割り込んだ。投資 家は上場取引型金融商品(ETP)を通じて保有していた金を今年に入 って520.7トン、約217億ドル(約2兆1000億円)相当売却した。

金属やエネルギー資産を運用するブルー・スター・アドバイザーズ (ジュネーブ)の社長兼最高投資責任者(CIO)、フレデリック・デ ュブリオン氏は「FRB議長の発言は、金の強気相場が終了しつつある ことを示す最後のシグナルになっている」と指摘。「特に08年以降、金 の魅力の一つは量的緩和策に起因していた。債券購入のペースが鈍化す るとの見通しは金にとって良いシグナルではない」と述べた。

原題:Gold Trade Most Bearish Since ’10 as Fed Spurs Drop: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Whitney McFerron、Luzi Ann Javier、Glenys Sim、Jae Hur、Helen Sun、Marvin G. Perez、Jeff Wilson.

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